ベイシティバレエアカデミーについて


ベイシティ・バレエ・アカデミーでは、バレエを総合芸術としてとらえ、バレエの技術と芸術性を理解する感性の両方を伸ばすことを大事にしています。そして、発表会や舞台ではチームワークも必要なバレエを通して、自分と他者を大事にできる心を育んでくために、三つの柱を軸に教室を運営しています。

体を傷めないレッスン

ベイシティ・バレエ・アカデミーでは、代表の大岩がこれまで培ってきた世界トップレベルのメソッドを融合させた、オリジナルメソッドでレッスンしております。その中でもとりわけ中心に据えているのは、バランシン・メソッドです。
このメソッドは、体の機能や仕組みを研究し、体に負担をかけずに体を柔軟に動かせる指導法ですので、誰でも、どの段階からでも、体を傷めずに、バレエの技術を習得することができます。そして、たくさんの生徒さんたちが実証してくださっているように、一度きちんと身につけてしまえば、ブランクがあっても、そこからまた技術を向上させ成長することができます。

感性を育むカリキュラム

バレエは、音楽や、文学を音楽で表現した劇を、「踊り」というスタイルで表現する芸術です。ですから、体の動かし方や技術だけあっても、実は片手落ちなのです。文学や音楽に心を動かし、自分なりに表現する感性などが育まれ、初めてその作品を自分のすべてを使って踊ることができます。
教室では、子ども達の考える力・想像力を養うような言葉の投げかけや、リズム遊びを取り入れ、年齢・発育段階にあわせた、感性を磨くレッスンをしています。また、日本人には馴染みにくい3拍子の音の捉え方や、音楽に合わせた踊り方なども、理論と感性の両方からアプローチします。コンクールの課題曲のみならず、どのような作品に出逢っても、作品を理解しながら自己表現ができるようになります。

学びが愉しくなる指導法

生きていく中で、「学ぶこと」はいついかなるときでも必要です。それは学問を学ぶという限定的な学びの他に、人間関係、仕事、家庭においても学びはあるからです。学ぶ姿勢を身につけることは、総じて人生を豊かにしてくれます。こうした姿勢や視点があると、周囲の話を素直に聞くことができます。そして、何を自分の中に取り入れ実践するかも判断できるようになります。
自分で判断したからこそ、一生懸命打ち込めるでしょうし、結果が出た時の喜びもひとしおになるでしょう。そして、自信がついてくるので、自分を受け入れ認めることもできます。それが、周囲を認めることにもつながり、他者に優しくもなれますし、それぞれがお互いを認め合う関係が育っていきます。また、周囲のために、今何が必要か見極めて行動することも自然とできるので、より一層、周囲と良好な関係が築けます。
だからこそ、どこに居ても、周りに大事にされる子どもに育っていきます。
私たちはバレエを通して、自分を受け入れ、お互いを認めあえる子どもの育ちを支援します。